11月5日(木)
今日は、気持ちの良い秋晴れとなりましたね。予定通り、そら組さんは園庭で「さんまの食育」に参加しました。また、にじ組さんも来年の予習も兼ねて一緒に参加しました。給食の金沢さんから、さんまについてのお話を聞いて、さんまは海に住んでいる魚だという事や、くちばしが黄色い方が新鮮であること、そして秋が「旬」といって食べるのにとても美味しい季節である事を教えてもらいました。旬の魚を美味しく頂けることの幸せを嬉しく実感、体験できましたよ。
さあ、お話を聞いた後は、ビニール手袋を両手にはめて、いよいよ「生さんま」を触らせてもらいました。
「ちょっと冷たい。」「口が黄色い。」と、じっくりと観察して感触を味わっていました。
大事そうに、でも少し緊張した眼差しが凛々しいですね。後ろの子は「私も早く触ってみたいな~。」なんて言ってるかな?
「きゃは、やっと私たちも「さんま」を持てた。そーっとさんまを握ってみると「少しかたい。」匂いを嗅いで「しらすの匂いがする。」ですって。・・・な~るほど似ている気がしますよね。子どもたちの感性ってステキですね。
じっくりと目で見て、触って感触を楽しんだ後は、そ~っとバットに返しました。次は・・・!
見事に脂ののったさんま!これから美味しく焼いていただきます。
ほ~ら、焼き立てほかほかの美味しそうなさんまが焼きあがりました。そら組さんも真剣な表情でさんまの焼き上がりを堪能していました。
こちらは、戸外遊びを楽しんでいた、ほし組さんです。いい匂いにつられて焼きあがったさんまを見せてもらいました。今日の給食が楽しみ!・・・みんなは、ホカホカ柔らかいさんまの竜田揚げを食べました。おいしかったです。
さて、そら組さんは焼き上がりまでの時間を使ってお部屋で「さかな」の絵本を見てより一層さんまのことを知り、食する前に「フエルトさんま」をつかって、さんまの開き方を練習してみました。
そして、いよいよ「さんまの食べ方の食育」です。みんな本物のさんまに、ちょっぴり苦戦。目の前の美味しいさんまはもうすぐ、お口の中に入るかな。
上手に骨も取れました。それではお待ちかね「みなさん、いただきます。」
みんなも、せんせいもおいしくいただきました!「ごちそうさまでした。」
こづか