10月30日(水) ひよこプリスクールでは風水害の避難訓練を行いました。
園の近くを流れる染谷川が氾濫危険水域に達したことを想定し、まずは園庭中央に集まりました。
毎月行っている火災・地震の避難訓練とは違うことを説明し、本園の避難場所である高崎商業高校に向けて全園児で二次避難です。
5歳児と2歳児、3歳児と4歳児で手を繋ぎ、1歳児はお散歩ロープ、0歳児は避難車に乗って安全に配慮して移動しました。どのクラスもスムーズに移動することができましたよ。
本来の避難先は授業中の為、今回は近くの八反田公園へ行き風水害についての話を聞きました。
先日、台風19号が各地に大きな被害をもたらしたこともあり、子ども達は「台風」というワードに反応し、真剣に話を聞いてくれました。
台風が来ると風が強まる事、雨がたくさん降って川の水が溢れてしまう事、山の近くでは土砂崩れが発生することなどイラストを用いて説明すると、「家が流れてる」「車も流れちゃうよ」「窓が割れてるよ!」など、風水害とはどんな被害のことなのか理解してくれた様子でした。また、土砂崩れのイラストを見た年長の男の子は「土砂だ!」と…“土砂”の言葉が出てきて驚きました!
みんなよくニュースを見ていたのですね。
今回の訓練では、子ども達の命をしっかりと守り、万が一に備えてこのような訓練を行う事の大切さを職員一同改めて実感しました。ご家庭でも、災害時の対応や避難先について確認してみてくださいね。
藤ノ木