8月2日、3日とそら組の一大イベントである「お泊まり保育」に行ってきました!
行き先は、利根郡片品村にある「かたしな高原」です。
お泊り保育をずっと前から心待ちにしていた子、お家の人と離れて寝られるかドキドキしていた子と、子ども達の心境は様々だったようですが、
当日はどの子もワクワクした表情で登園してきました。
行きの車中では朝の歌や季節の歌っているうちに、あっという間にかたしな高原に到着しました。
昼食まで時間があったので、まずはアスレチックで遊びました!
たくさん遊んでお腹も空いてきた頃、楽しみにしていたうどん作りがスタートです。
手で生地をこねた後は、足で踏みつけてさらにこねます。
生地を伸ばしたら包丁を使って切ってみました!
長いうどん、短いうどん、太いうどん、細いうどんと手作りならではの味と触感が楽しめました。
また、ほとんどの子がおかわりをして大満足の味だったようです♪
お腹もいっぱいになった後はスキー場へと向かい、虫探しやしゃぼん玉をして楽しみました。
中でもトンボがよく飛んでいて、何匹も捕まえる名人もいましたよ♪
スキー場をさらに登っていくと・・・とても見晴らしの良い景色が広がり、思わずみんな駆け出していました。
そして、遠くのお山に向かって「ヤッホー!!」
さて、次は芝滑りです。
最初はひっくり返ってしまったり、上手くスピードが出ない子もいましたが、
何度も何度も繰り返し滑って行くうちに上手に滑れるようになりました!お友達と仲良く2人乗りも楽しそうですね。
たくさん遊んだあとは、木陰でゴローンと横になったり、アイスを食べて休憩をしました。
その後は、ニジマスのつかみ取りや川遊びをしました。
ニジマスは逃げるのが早く、ヌルヌルしていてつかむのが難しかったですが、みんな必死に追いかけ全員がつかむことができました。
川遊びでは、足場が悪く「こわいよ~」という声も聞こえましたが、「探検みたい!」と大喜びして進んでいきました。
川の水は氷のように冷たかったですが、元気に水をかけ合いながら楽しんでいました。
待ちに待った夕食はバーベキュー!自分たちで取ったニジマスも焼いて出してもらい、「おいしい!」と夢中で食べていました。
中には、頭から尻尾まで丸ごと綺麗に食べてしまう子もいましたよ。
夕食後は、キャンプファイヤーをしたり、星空探検に行きました。
キャンプファイヤーでは、みんなの思いが届き「火の神様」が来てくれ「勇気の炎」を燈してくれました。
また、勇気あるそら組のお友達と、「自分のことは自分でする」「お友達と仲良くする」「先生の話をしっかりと聞く」という3つのお約束をしました。
今回のお泊まり保育で身の回りのことは自分でしたり、お友達とたくさんの経験をし、たくさんの自信が付いたと思います。
火の神様とした3つのお約束も、そら組さんならこれからもしっかり守れるでしょうね。
ここからは、2日目の様子をお伝えします。
起床後は朝の散歩に出かけ、公園の遊具で遊んだり虫探しを楽しみました。
おいしい朝食をいただいた後は、野菜の収穫体験に行きました。
畑にはいろいろな野菜がなっていて、知っている野菜の名前を口にしたりと興味津々な子ども達でした。
その中から、カブ、にんじん、玉ねぎ、モロッコいんげん、トマトの収穫をさせてもらいました。トマトはその場でいただき、「おいしい!」と満足そうでした。
帰りのバスでは、お泊まり保育で楽しかったことを全員で発表し合いました。
みんなそれぞれ楽しかったことを思い出し、立派に発表をすることができました。
今回のお泊まり保育では、大自然の中でいろいろな経験をすることができ、友達との絆もより深まりましたね。
また、「一人で泊まれた」という自信が今後の活動にもきっと活きてくることと思います。
これからもそら組でたくさんのことに挑戦し、楽しい思い出を作っていけるといいですね。
佐俣